5月18日陸前高田で雨水タンクの設置をしました。5月18日(日)雨水市民の会と、雨水利用事業者の会のメンバーで、陸前高田の「花っこ畑」に行きました。
「花っこ畑」は、津波で家を流された土地に花を咲かせる活動で、被災された吉田さんが中心になってされています。畑の中の休憩所「希望の庭の小さな家」は、滋賀県立大学環境科学部の柴田いづみ教授の指導のもと、学生自らの手で出来上がった家です。
私たち一行は、畑の5カ所に「雨葉」という雨水集水ネットを取り付け、「希望の庭の小さな家」に、雨水タンクを2台設置してきました。
元住宅地なので管が残っていて水道が使えるのですが、そうではなく、自然の恵み・循環を活かすことを大事にしたいとの希望で、今回の設置に至りました。
雨水タンクは、葛飾の「ミニダム」と「雨櫃AMEBITS」の囲いが合体した特注品。雨水集水ネット「雨葉」は、福岡の吉村デザイン工房さんの製品です。沿岸部の塩害防止用の特殊繊維のネットで、意外なほど雨を取ることができます。
>>>「希望の庭」紹介(PDF)
>>>Amebits facebookに詳細が載っています。